才能とセンス

才能というのは大体生まれ持った(幼少からの)先天的な能力のことを言う。
ある分野(大抵の場合は複数)において学習が早く、初めてのことでも混乱せず、まるで何回も経験したかのようにスムーズにやり遂げてしまう。
自分は秀才(といっても雰囲気は普通)にはあったことがある。中学のころは仲がよかった。
しかし、なんでも器用にこなしてしまう天才にはあったことは無い。


才能というのは後天的に身につけるのは難しいとされている。
脳科学研究者、教育心理学者に言わせれば「誤った善意ある大人の指導によって天才はあっという間に凡才になる。」だそうだ。
まあ、昔から「大人はずるい。」といわれているのでそんなものなんだろう。
ちなみに自分は昔から「手のかからない子供」だったのでもう凡才確定である。


対して、センスというのはもう少しわれわれにも身近なことでは無いだろうか。
センスは身につけることができるし、磨くこともできる。
それでいて普通の人と差が出るものでもある。
これを身につけない手は無い。


ところで、センスとはなんだろうか。

  • やや感覚的であること。
  • その人独自の規則性、一貫性があること。
  • 公式化できない工夫があること。
  • 他の人が共感できる部分があること。


ではどうしたら身につけられるか。
…。さあ?
とりあえず、センスのよい人の作品を見るのだ!