宝くじ

自分は宝くじに興味は無い。
まず損することは明らかだし、
「夢を買う」なんていわれるけど、そんな夢いらない。
寝ているときに見る夢のほうが面白い。


さて、そんなことはどうでもいい。
よく、「宝くじで一億円当たったらどうする?」なんて話題が出る。
この質問の真意や心理分析、なんかもこの際どうでもいい。
答えは大体次のような感じになる。

  • 貯金。
  • 家、車、(家電製品)を買う。
  • 趣味。
  • 投資。
  • (世界一周)旅行

意外と貯金という答えが多い。
なんか知らないけど、貯金は美徳、という考えがあるから仕方ないかもしれない。
しかし、大金を貯金するということは逆に言えば、使い道が思い浮かばない。ということでは無いだろうか。
金を増やしたければ投資関係をしたほうがいい。
そもそもわれわれ平民が一億もの大金を手にして、さらに増やそうとはどういうことか。
豪遊しなれていない人がいきなり豪遊したら人生が狂う。
だから普通一億もの大金を有効に使えるとは思えない。
つまり貯金するという人は(厳密に将来設計でもしていない限り)使い道が思い浮かばない。
或いは知らない間に、なんとなく使う、ということでは無いだろうか。
まあ、本当に宝くじで当たったら貯金する人もいるだろうけど、仕事とかで一億もらったら(たまったら)間違いなく使うだろう。


家、車、パソコン、プラズマテレビ、を買うという人は身近なものをグレードアップさせて生活の質を向上させたいということだろう。
旅行と趣味は良いとしてもなんかありきたりな感じがする。
実は昔、自分も貯金するといっていたのだか、最近はそうは思わない。
(視力がよければ)飛行機の免許も取ってみたいし、射撃訓練も受けてみたい。
金が余ったら金(Au)にでも交換しておこうと思う。


お金を(小額でも)有効に活用するということはどういうことだろうか。
最近の理系(特に情報系)の大学生は生活費を節約してでも趣味や通信費に当てる傾向が強いらしい。
確かに、趣味などの明確な出費目的が無いとなんとなく金が減っていくということになる。
ペイオフが解禁され、金利が0.1%無いこの時代、本当に貯金はいいのだろうか。