お笑い

私は最近のお笑い関係はあまり好きではない。
というのも、単純につまらないからだ。
勢いだけで笑いをとるようなスタイルは好きではない。


ところで、今日はドリフターズの特番がやっていた。
この番組は自分が小学生のころくらいまでやっていて、毎週見ていた記憶がある。
お笑い番組で私が好きな番組といえば、これ。

  • 八時だよ全員集合。
  • 志村研の馬鹿殿様。
  • 笑点。(←単語登録されていないとは何事だ。)


笑点は要は洒落なんだけれども、そこには言語のすばらしさが垣間見える。
レベルはかなり高く、必ず一回は感心するような発言が飛び出す。
ただ、あんな時間にやっているので見逃すことが多い。
あとは現代落語も同じような感じだ。
たまに正月とかに桂文鎮とかが現代落語をやっている。
内容は現代の普通の日常生活であり、なじみやすく、レベルの高いネタが多い。


馬鹿殿とドリフターズは極端な馬鹿馬鹿しさがいい。
たらい、水、木材、セット崩壊、からくり、など見ていて気持ちいいくらい笑える。
特に興味深いのが最近のお笑いとは違い、同じネタを何度も何度も繰り返せば繰り返すほど馬鹿馬鹿しくなってきて笑えるのだ。
あの、繰り返せば繰り返すほど、飽きるどころか面白くなってくる感覚はとても不思議なものだ。
最近そんな番組が無いのがさびしい。
その割にいまいちなお笑い番組が多いものだ。