過保護なファイル。

ソフトウェアは更新できるから…。

そういってバグだらけのソフトを出すところは非常に多い。
場合によっては非常に不愉快である。
今日はこれに関して分析してみた。


というのも、私は以前ハギワラシスコムのSD-1というプレイヤーを買ったことがある。
ハードウェアとしての問題はほとんどなく、軽いし、特に不満はなかった。
しかし、付属ソフトがもうバグだらけ。シリコンコンテンツの VQ Encoder というソフト。
10局以上同時にコピー、転送しようとすると、あっちの世界に旅立たれてしまう。
こうなるとOS再起動するしかない。まあ、win98だったからそれくらいは許せた。

  • 主要な問題 付属ソフトの VQ Encoder
    • Windows98専用 OS依存理由は不明。
    • まともに動きやしない。すぐ意識不明に。要OS再起動
    • 圧縮形式が TwinVQ  MPEG4に使われてはいるが…。
    • 中途半端な著作権保護機能 はやってねーんだからいらねーよ!
  • Win98での回避方法
    • CD2WAVE32で、吸出しと圧縮
    • VQ Encoder で ID付きスマートメディア用に暗号化する。 (数秒)
    • 手動で0001.svq という感じにリネーム。
    • 手動で SmartMedia:\dsam\ にコピー

ときは流れ、WinXPになったわけだが、

アップデートする気はさらさらないようだ。
さらにむかつくことに、日立マクセル富士フィルムアクシアは Solid~(XP/2000) を新しく公開した。要製品ナンバーで。


家はWin98だったノートが壊れたのでWinXPのみに。
で、いろいろデバッガとか逆アセンブラとかで覗いてみたけれど、
修行不足のため良く分からす。

  • 分かったこと
    • インストーラからしてWin98依存 … 互換性ウィザードでクリア。
    • wnaspi32.dll が必要。
    • 無事起動するもIDスマートメディアが認識されない。
    • 画面とかは MFC42 ver6
    • 肝心のエンコード処理は本体か VQENC.dll
    • エンコード関数はエクスポートされてない。
    • 本体を逆汗すると64MB近いリストができる。 その大半は不明なデータ。
    • 暗号化部分も特定できず。
    • twinvq自体廃れているようなのでMP3ほど資料がない。

まだ、スマートメディアに空きがあるんだけどな…。
使ってる人もほとんど居ないだろうし。
素直にiPod Shuffle でも買うかな…。