カゴメ豆

個人的にカゴメの飲料は好きである。
しかし、一つだけものすごくまずい飲み物がある。
それが「豆」。(紙パック200ml飲料)
ちなみにこれ、豆乳飲料ではない。大豆飲料である。
つまり、大豆イソフラボンたっぷりでおから成分までしっかり入っているのだ。


これを生ぬるくして飲むともうおいしすぎて口に含むのも恐れ多い気持ちになってくる。
極上の豆腐をいただいているような絹のようなのどごし。
のどをしっとりと潤し、とろっとした味わい、口の中に仄かに広がる独特の風味。
豆腐とは食べるためにあるということをこれでもかと教えてくれるすばらしい飲み物である。
しかも、何度飲んでも飽きないのだ。
飲めば飲むほどゆっくり味わいたくて仕方なくなってくる。
急いで飲むなんてとんでもない。
何度堪能してもなかなか飲み終わってしまうことのない優れものだ。
これでさらにカゴメのホームページのレシピに従ってプリンを作ってみるのもいい。
あまりのふわふわとろとろさにスプーンですくうのがもったいないと感じてしまうだろう。
毎日飲むなんて贅沢すぎてとてもできない。(118円)


そんな飲み物が近くのスーパーに行ったら78円の大安売り。
しかもワゴンいっぱいに大量においてある。
あまりの信じられない光景に頭の中は豆腐のように真っ白とろとろに。
ついつい買い物かごの中へ。
よく見るとパッケージが少し変わったようである。
相変わらずパッケージには絹のようなのどごしとかかれている。


少しだけ飲みやすくなっていた。後味が残らないからいいんだけどね。
紀文の抹茶風味マンセー