指揮を執るのが前頭葉

ディスカバリーちゃんねるで心の発達についてやっていた。
いい年した大人が癇癪(かんしゃく)を起こすさまは見苦しいものである。
どうやら感情などをコントロールする前頭葉があまり働いていないとか。
出演者は見事克服していて彼の度略はすばらしいと思う。


しかし、世の中の大半はただおろおろするばかりでしっかり問題を見ず、ほったらかしにしているのではないだろうか。
こういう場合、大半の人はただ自分を責めてみたり、ただただ言い訳を考えたり。
問題に対する認識が甘いのでないか。日常で問題が根本的に解決することは少ないように感じる。
各個人が正しく問題を認識して本気で取り組まないといけない。
一人でおせっかいを焼いてもしょうがないし、周りの協力が必要なときもある。
結果としてめんどくさいからほっとくのだろう。自分も身近に該当する人がいたりするが、世話を焼こうという気は毛頭ない。
なんかさびしいものだ。


余談になるが、子供がオーケストラの指揮をすると本当に聞くに堪えないものなのでちょっと感心した。
子供と大人の前頭葉の比較の例だったので普通の大人にも指揮をしてほしかった。