ゲームソフト
ゲームには難易度がある。
最初からレベル99のキャラはナンセンスである以上に邪道だ。
RPGをただのアドベンチャープラス単純作業にしてしまう。
同じように(育成系ゲームで)オールSのキャラも邪道だ。
ゲームがつまらなくなることはやってみればよくわかる。
簡単すぎてはつまらないどころか作業ゲームになることもある。
- 簡単にレベルアップ。
- 必殺技使い放題。
- 金が有り余る。
- 回復、やり直しし放題。
- 怖く無い毒、影響の少ない特殊魔法。 (DQ FF の使い道の無い魔法。)
- 強すぎる魔法。
- ダメージ999 (或いは9999)
かといって単に敵を強くするなどということでも面白くない。
特に最近のゲームは不条理な強さが多い。
はっきり言ってむかつく。やればやるほどむかついてくる。
- 敵だけが使う特殊能力。 (特にFFのボスが使う、即死攻撃やHPを一桁にするやつ。)
- イベントによるマイナス効果 (パワプロ育成の "肘に爆弾"とか)
- 敵の数が多い。出現頻度が多い。 (特にダンジョン内。)
- 不条理な制限時間。 (大人のDSトレ、単語記憶、時間切れになるのは誤認識のせいだ!)
- アクションゲームじゃないのにシビアなタイミングを要求される仕掛け。
RPGの多くに1が当てはまる。 こっちにとってハイリスクローリターン(ノーリターンなことも)
敵にとってはノーリスクハイリターンな技が多い。死のルーレットとか敵のためにあるようなもの。
パワプロなどの育成ゲームではイベントによって回復不能なマイナスポイントがつくのだ。
あれはゲームであって厳密なシミュレーションではない。 プレイヤーができないことを代わりに仮想的に実現するわけだからマイナスポイントは痛い。
もし、いい選手ができなかったらやり直すまでなので長い時間をかけて育てた選手がやり直すほどのマイナスポイントがついたらむかつくしかない。
4について変な制限時間のあるゲームは多いけれども大人のDSトレはかなりむかつく。
きれいな字でも誤認することがある。せっかく好調なのに誤認のせいでペナルティ(間違えたら一問につきいくらかのペナルティがつく。大抵5〜20秒)で記録が台無しにされたらたまったものではない。
さらにそのせいで教授に「お疲れかな。」とか「気を取り直してまた明日がんばりましょう。」とか言われる。
で、問題のなのは脳年齢を測定するときにでてくる単語記憶。
ひらがな三文字の単語28個を二分で覚え、三分で書く、というもの。
二分で覚えるのはいい。だが、何で三分以内に書かなくてはならないのだ?
順調に行けばあと三十秒残して全部かけるくらいなんだけれども、ひらがなは誤認がすごい。
別にペナルティは無いががんがん時間が減っていく。
特に、「し」とかいているのに「り」と認識されたり、「お」→「か」 「す」→「む」「?」 「か」→「お」「?」 さらに濁点をつけると別のひらがなされる、など。
こんな感じなのであまり快適とはいえない。ひどいときにはひとつの単語で20秒以上かかる。
こんなことでは覚えていてもかけなくてフラストレーションがたまる一方だ。
良作。
ここで最近の良作を上げてみる。
- ゲームレビューサイト DSレビュー … ここから PSP GC PS2 GBA XBOX の姉妹サイトにリンクあり。
- ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ2(FC GBA) … 不条理で無い難しさ。
- シレン・モンスターズ ネットサル(GBA) … 風来のシレン関連。 育成ゲーム、バランスがよい。
- ことばのパズル もじぴったん PlayStation 2 the Best(PS2 GBA PSP) … 結構難しい。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX(GC) … みんなでやるならこれ。
- メテオス(NDS) … よく考えられている。 でもホームページ見ないとよくわかんない。
- みすてぃっく☆ばる〜ん(Win) … 投稿作品が多く面白い。 音楽もグラフィックもなかなかいい。 難易度もピンきり。