今日はインターフェース、特にキーボード入力についていろいろ考えてみた。
ニンテンドーDSのタッチペン方式がかなり使い勝手がいい。
マイクはまだまだご認識が多いけど。


さて、入浴方式については結構いろいろあるが、現実的なものは限られている。

  • マウス。 一般的で安いが細かい作業に向かない。
  • キーボード。 後述。
  • マイク。 認識率悪い。
  • タッチパネル。 絵を書くのは良いけど字は速くかけない。 ちょっと高い。

まあ、他にもあるかもしれないがこれくらいで。
そもそも入力というのは頭で考えたことをいかにスムーズに書き出せるかがポイントである。
頭の考える速さ > 意識上で文章化 > 話す > キーボード 書く
大体こんな感じだと思う。
これはCPUとメモリとハードディスクの速さの関係みたいなものでできるだけ差が無いほうがいい。


話す、という行為はさすがに何万年も前からコミュニケーション手段となっているだけあってそう簡単に追い抜くことはできない。ちなみに音読は頭にいい影響を与えるみたいだし、音声認識なんかも未だに難しい。
書く、ということに関してはそもそも記録するのが目的なのであまり速くは無いが、誤植などがあまり無い。 やはり認識の問題もあるけれども。
キーボードはいわば人間が機械に合わせているわけで、人間にとってはとっつきにくいことは間違いない。かなり練習しないと話す域に達しない。
少し余談になるがアメリカのニュース番組CNNでは字幕が出ることがある。
あれ、結構会話に対して遅れ気味な気がするんだけどリアルタイムに打ってるんだろうか。
翻訳もBBCとは違って同時通訳だし。


で、実際にはキーボードで打つしかない。
そのためにはせめてスムーズに打てるようになっていなければならない。
配列については研究している方々がたくさんいるのでお任せするとして、問題はそれ以外である。
まず、ゲーム機はボタン四つくらいをすべて親指が担当する。
これは結構快適で同時押しとかもそれほど苦にならない。
人差し指で得るアールを押すこともあるがこれも苦にならない。
しかし、これは文字入力には向いていない。 携帯電話の入力がしにくいことからも明らかだ。
数少ないキーでは打ちにくいことこの上ない。


かといってキーが多ければいいというものでも無い。
JISかなは結構打ちにくい。
とくに − これ。 あと一番上の段。アルファベットとか記号とか。
否、そんなことは散々言われているのでどうでもいい。そんなことをいいたいわけではない。こっから上の部分はどうでもいい。
もっと大事なことがある。 それは

制御キー

バックスペースとかファンクションキーとかシフトとかデリートとかホームとかページアップダウンとかAlt Cntl win あと右クリックキー だ。
特に制御系のキーは打ち間違うと大変だ。状況を把握するのに数秒かかることも。
それなのにやれホームポジションだのブラインドタッチだの。
そんなことはいいから制御キーの押し方について考えてほしいんだけど。


それとJISかなとローマ字を一日ごとに変えて打ってみると面白い。
結構頭が混乱する。
まあ、どっちで打っても早さはそんなに変わらないけど。