学習環境と学習方法。

何かを学習するためには知識を得ることと実際にやってみることが重要である。
そしてそれを支えるだけの環境が必要である。
ところが超常現象に関しては用語概念が乱立しており、しっかりとしたコミュニティーなどもない。
アメリカとかロシアが研究を進めているがなかなか科学的に解明できないようだ。
最近出版されている本も伝統的な民間療法から個人日記みたいなものまでさまざま。
きちんと検証され体系的にまとめられているのごくは少数ではないだろうか。
しかし世の中にはまだまだ不思議がいっぱいあるようで。

  • 雷に打たれたら難病が完治した。
  • 朝起きたらなぜか足が動かなくなっていた。以来十年以上車椅子生活。

利用者として

単におカルと好きなら立派な趣味(世間はあまりいい顔をしないと思うけど)。
それ以外の人としてはとりあえず病気が治ればいいだろう。幽霊と関わりたいとは思わないし…。
医学も少しずつではあるが研究を始めているもよう。
病気が手軽に治れば薬の副作用で悩むこともないし、遺伝欠陥にも打ち勝てるし、手術しなくて済む。

能力者として

一番大変なのはこの人たちだろう。世間は冷遇するし、学習環境も方法も確立されていないし、よほどの力がないとやっていけない。
特に何らかの理由で無自覚のうちに能力が使えるようになってしまった人はある意味災難ではなかろうか。
誰も助けてはくれないしうまく使えないし練習できないし、いっそそんなものないほうがいい。
こういうネタはたまにアニメとか漫画に使われるねたである。
それによく分からないものは本能的に不安になるもの。
使いすぎたり使い方を誤れば自らを危険にさらすかもしれない。
誰かが学習方法を確立させるのをのんびり待っていればよいと考えるのが普通だろう。

身近な超能力

われわれでも好感が持ててぜひ使いたいと思う超能力がある。
超人や天才と呼ばれる人々が使う能力である。

  • 暗算能力 (正確で早い計算能力 計算機は入力ミスが必ずある。)
  • 記憶能力 (これのおかげで問題がたえない。無論忘れたいことは忘れる。)
  • 連想能力 (新しいアイデアが浮かぶ。)
  • 治癒能力
  • 運動能力
  • 第六感  (危険を回避する。)
  • ダウジング (探し物は何ですか♪見つかりにくいものですか♪)
  • センス、才能、学習能力

これらの能力が存在するのは明らかである。

とりあえず今のところ科学的に研究が進んでいるのは脳科学か医学、発達心理学辺りである。
その中でも取り立てて有力なのが、子供、右脳辺りに関するもの。
しかしいつの時代でも確実な方法論を確立するためには誰かが実験台にならねばならない。